ベネッセ顧客データ流出事件と深い関係にある名簿屋の存在と仕事
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わしじゃ・・・
佐久爺じゃ
いつもたくさんのご訪問に
感謝いたします。
さてさて
ベネッセ顧客の個人情報が大量に流出した問題で
逮捕されたのは保守管理を担当する外部業者の
「シンフォーム」という会社に派遣されてた
システムエンジニアだったんじゃが
ベネッセにしてみれば、まさに
飼い犬に噛まれた状態じゃのぅ
東京・府中市に住む松崎正臣容疑者は
名簿業者に売り渡せば儲かると考え
数回にわたってデータを不正取得したらしい
松崎容疑者は警察の事情聴取に対して
「金になると思ってやった」
「データは１つの名簿業者に数百万円で売った」
と話しているそうじゃが
コピーすればよいだけのものが
数百万じゃと
何社の名簿屋に売ったんじゃろう
なぜ
このような事件が後を絶たないのか
調べてみたんじゃが・・・
少子化が進む昨今で子供に関する名簿は
教育業界では「宝の山」として取引されておる
名簿業者によれば、幼い子供の個人データは
中学、高校、大学と長期に使えるので貴重で
希少価値が高く、もうけも大きいらしい
関西の業者は
小学校低学年の名簿はほとんど流通しておらず
うちも欲しいのが本音と言っており
ベネッセから流出した情報の価値を
「少なく見積もっても数千万円」話しておった
さらに言えばじゃ
平成２５年の１８歳以下の国内人口は約２１２０万人
ベネッセから漏洩の可能性がある最大２０７０万件は
ほぼこの数字をカバーする膨大な「宝の山」じゃな
名簿を買ったジャストシステムの言い訳
ベネッセの顧客とはしらなかった
はぁ～??
知ってるから
喉から手が出るほど欲しい資料だから
買ったんじゃろぅ
明るみに出れば
お決まりの台詞じゃのぅ
そもそも
素姓のわからん資料を
高額で買う企業はいないと思うんじゃが
ベネッセの事件に限らず
今回の容疑者のような職場環境にいるものは
まず自分自身が不正行為に
手を染めないように注意することと
そういう職場環境にいる事を知られたために
名簿業者と思われる人物たちから
あらゆる誘惑を受ける事もあるみたいじゃ
そして
その誘惑(金銭等)に我を失い
不正行為に手を染めてしまう場合もあるんじゃ
いつから名簿が
高価になったんじゃろうか
１７年の個人情報保護法の全面施行以降
本人の同意なしに名簿の作成や販売をする事が
厳しく制限されたためじゃろうなぁ
さらに
住民基本台帳の閲覧も１８年から
営利目的での閲覧ができん様になったし
爺が外資系の営業会社にいた頃
テレアポ用の名簿を作成するために
各市町村の住民課に行って
朝から晩まで閲覧して
それを書き移していたのを思い出すのぉ
そうやって手書きで作成した名簿を
104の番号案内で電話番号を調べるんじゃ
３０年以上前のことじゃからのぉ
携帯電話もインターネットも無かったし
当時は番号案内も無料だったんじゃよ
たしか1990年の12月に
有料化されたと思うんじゃが
とにかく手間がかかっていたよ
自分だけの資料を作る作業は・・・
その代わり、どこにも出回っていない
自分だけの名簿が出来あがるわけじゃが
かといって
アポイントが取れる保証もないし
業績につながる保証もないんじゃが
(そこは技術と誠意と努力で)
そうやっているうちに
チラホラと名簿屋らしき会社から
買わないかと営業されはじめ
手間と時間を考えると
買った方が楽なのも事実じゃった
しかし当時の名簿は
高校の卒業名簿が中心で
あまり希少価値がなかったのぉ
ずいぶんと時がたったようじゃが
そういう経験をしてきたもんじゃから
爺は２０年くらい前から
自宅に届いた郵便物関連は
必ずシュレッダーをするようにして
個人情報が漏れないように
注意してきたもんじゃよ
あなたも、うっかり捨てたりせんと
住所や個人名のものは
しっかり裁断してから捨てましょう
補足
個人情報の取得手段の一例
同窓生による学校の同窓会名簿
卒業アルバムの持ち込み
職員や会員、その構成員による公務員名簿
教職員名簿、社員名簿、退職者名簿
医師会名簿、有資格者名簿、学会名簿
ゴルフ会員権名簿、商工会名簿
協会名簿、同友会名簿、県人会名簿
他の個人情報取扱事業者からの取得
住民基本台帳や選挙管理委員会の選挙人名簿の閲覧
ネット上でのアンケート名簿
ネット上での懸賞・プレゼントの応募リスト
きりがない
適法な名簿業者か否かをチェックする項目
個人情報の利用目的を明示している
個人情報取り扱い事業者であることを明示している
個人情報の開示、修正、削除、に応じることを明示している
個人情報の管理責任者を定め、苦情相談窓口を設けている
個人情報の取得方法・管理体制に関し、規定を定め明示している
個人情報の第三者提供を求めに応じて停止することを明示している
個人情報を取得した場合は、速やかに、その利用目的を本人に通知し、又は公表している
これら全て満たす業者は個人情報保護法に適った正当な名簿業者といえる
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佐久爺じゃ
いつもたくさんのご訪問に
感謝いたします。
さてさて
ベネッセ顧客の個人情報が大量に流出した問題で
逮捕されたのは保守管理を担当する外部業者の
「シンフォーム」という会社に派遣されてた
システムエンジニアだったんじゃが
ベネッセにしてみれば、まさに
飼い犬に噛まれた状態じゃのぅ
東京・府中市に住む松崎正臣容疑者は
名簿業者に売り渡せば儲かると考え
数回にわたってデータを不正取得したらしい
松崎容疑者は警察の事情聴取に対して
「金になると思ってやった」
「データは１つの名簿業者に数百万円で売った」
と話しているそうじゃが
コピーすればよいだけのものが
数百万じゃと
何社の名簿屋に売ったんじゃろう
なぜ
このような事件が後を絶たないのか
調べてみたんじゃが・・・
少子化が進む昨今で子供に関する名簿は
教育業界では「宝の山」として取引されておる
名簿業者によれば、幼い子供の個人データは
中学、高校、大学と長期に使えるので貴重で
希少価値が高く、もうけも大きいらしい
関西の業者は
小学校低学年の名簿はほとんど流通しておらず
うちも欲しいのが本音と言っており
ベネッセから流出した情報の価値を
「少なく見積もっても数千万円」話しておった
さらに言えばじゃ
平成２５年の１８歳以下の国内人口は約２１２０万人
ベネッセから漏洩の可能性がある最大２０７０万件は
ほぼこの数字をカバーする膨大な「宝の山」じゃな
名簿を買ったジャストシステムの言い訳
ベネッセの顧客とはしらなかった
はぁ～??
知ってるから
喉から手が出るほど欲しい資料だから
買ったんじゃろぅ
明るみに出れば
お決まりの台詞じゃのぅ
そもそも
素姓のわからん資料を
高額で買う企業はいないと思うんじゃが
ベネッセの事件に限らず
今回の容疑者のような職場環境にいるものは
まず自分自身が不正行為に
手を染めないように注意することと
そういう職場環境にいる事を知られたために
名簿業者と思われる人物たちから
あらゆる誘惑を受ける事もあるみたいじゃ
そして
その誘惑(金銭等)に我を失い
不正行為に手を染めてしまう場合もあるんじゃ
いつから名簿が
高価になったんじゃろうか
１７年の個人情報保護法の全面施行以降
本人の同意なしに名簿の作成や販売をする事が
厳しく制限されたためじゃろうなぁ
さらに
住民基本台帳の閲覧も１８年から
営利目的での閲覧ができん様になったし
爺が外資系の営業会社にいた頃
テレアポ用の名簿を作成するために
各市町村の住民課に行って
朝から晩まで閲覧して
それを書き移していたのを思い出すのぉ
そうやって手書きで作成した名簿を
104の番号案内で電話番号を調べるんじゃ
３０年以上前のことじゃからのぉ
携帯電話もインターネットも無かったし
当時は番号案内も無料だったんじゃよ
たしか1990年の12月に
有料化されたと思うんじゃが
とにかく手間がかかっていたよ
自分だけの資料を作る作業は・・・
その代わり、どこにも出回っていない
自分だけの名簿が出来あがるわけじゃが
かといって
アポイントが取れる保証もないし
業績につながる保証もないんじゃが
(そこは技術と誠意と努力で)
そうやっているうちに
チラホラと名簿屋らしき会社から
買わないかと営業されはじめ
手間と時間を考えると
買った方が楽なのも事実じゃった
しかし当時の名簿は
高校の卒業名簿が中心で
あまり希少価値がなかったのぉ
ずいぶんと時がたったようじゃが
そういう経験をしてきたもんじゃから
爺は２０年くらい前から
自宅に届いた郵便物関連は
必ずシュレッダーをするようにして
個人情報が漏れないように
注意してきたもんじゃよ
あなたも、うっかり捨てたりせんと
住所や個人名のものは
しっかり裁断してから捨てましょう
補足
個人情報の取得手段の一例
同窓生による学校の同窓会名簿
卒業アルバムの持ち込み
職員や会員、その構成員による公務員名簿
教職員名簿、社員名簿、退職者名簿
医師会名簿、有資格者名簿、学会名簿
ゴルフ会員権名簿、商工会名簿
協会名簿、同友会名簿、県人会名簿
他の個人情報取扱事業者からの取得
住民基本台帳や選挙管理委員会の選挙人名簿の閲覧
ネット上でのアンケート名簿
ネット上での懸賞・プレゼントの応募リスト
きりがない
適法な名簿業者か否かをチェックする項目
個人情報の利用目的を明示している
個人情報取り扱い事業者であることを明示している
個人情報の開示、修正、削除、に応じることを明示している
個人情報の管理責任者を定め、苦情相談窓口を設けている
個人情報の取得方法・管理体制に関し、規定を定め明示している
個人情報の第三者提供を求めに応じて停止することを明示している
個人情報を取得した場合は、速やかに、その利用目的を本人に通知し、又は公表している
これら全て満たす業者は個人情報保護法に適った正当な名簿業者といえる
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タグ：名簿業者
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