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徴兵制度の現実味と、集団的自衛権の決議の行方が見据える先には

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わしじゃ・・・
佐久爺じゃ

徴兵制度とゆう単語が
最近、独り歩きをしているようじゃが

どうなんじゃろう
その現実味は?


そもそも
集団的自衛権を閣議決定することによって
喜ぶ者たちは、いったい誰なんじゃろう


調べてみたんじゃが・・・



「憲法18条」に記されている
何人も「その意に反する苦役に服させられない」

それについて石破幹事長いわく

徴兵は、お国の為に務めるわけじゃから
苦役ではない。現行憲法でも問題はない・・・と

必要であるなら憲法を改正するか
新しい法律を作ればいいとまで言うておった


百歩ゆずったとして
国の為の働きなのだから
苦役と解釈は出来ないとしよう


じゃが、集団的自衛権の行使で問題なのは
自国が攻撃をされてもないのに
米国の派遣依頼により第三国へ行けば
戦争の当事国(者)になってしまう可能性じゃ


世界のいろんな場所へ派遣されて戦闘しなければならない


母国のためでは無く
まったく関係の無い国のための戦闘
これを苦役と呼ばずになんと言うんじゃ


今まで、9条は守られてきたんじゃが・・・
それも解釈変更が出来たわけだから
18条の解釈変更の可能性も大きいであろう


アメリカから、派遣依頼が来た時に
日本の対応はどうじゃろう
ほぼ100%断れないであろう

アメリカは
軍事的な覇権を持ってるし
経済的な覇権も持ってるから
日本が断る理由が見つからない

日本には今までは、平和憲法があったが・・・
その解釈が、大きく変わろうとしておる


それぞれの思惑が交差しておる
「米国に寄り添ってこそが日本の国益」と信じる官僚
自らの存在価値を高く示したい自衛隊上層部の思惑
米兵の代わりに日本の自衛隊を有効活用したい米軍


海外で戦闘となり、大量の死者が出る可能性がある
そうなれば、ますます自衛隊員は足りなくなる

いなくなれば要請があっても派遣しなくて良いのか?

それは無理な話じゃろう
それが通用するんなら
最初から我が国には
100人しかいませんで通るじゃろうが


足りない兵隊はどうする?
そう、補充するしかないんじゃ

コンビニのアイスが減ってきたからと
倉庫から出して補充するのとは訳が違う
ひとりひとりの尊い命があるんじゃから


では、誰が徴兵されるのか・・・

巷では
20~40歳位の健康な男子と言われておるんじゃが
男子のみならず、女子の登用もあるらしいと

徴兵なんじゃから
自らの志願で入隊する者以外は
弱っちい若僧が無理やり兵役に駆りだされても
実際問題、戦力的にはどうなんじゃろう


訓練は?  実践は?
いつ、誰が、どのように教えていくのじゃ

まだまだ難題は山積みじゃなぁ



補足

集団的自衛権
他の国家が武力攻撃を受けた場合に
直接に攻撃を受けていない第三国が
協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である


日本国憲法 第9条 
憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」
憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」
憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」
の3つの規範的要素から構成されている

日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのはこの第9条の存在に由来


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タグ:徴兵制度
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DON

ご訪問&nice有難うございました(^^ゞ
by DON (2014-07-17 22:32) 

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