楽天がついに航空事業に参入、エアアジア日本法人に出資する

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わしじゃ・・・
佐久爺じゃ

ついにというか、やっぱりというか
楽天が航空事業に乗り出してきたのぉ

楽天市場というＥＣ事業からスタートして
好調な伸びと同時に買収をくりかえしてきた企業なんじゃが

ポータルサイトが欲しくてインフォシークを買収し
オークションやショッピング事業が好調ならカード事業も
あおぞらカードを買収し楽天カードに
カードがあるなら銀行もと、イーバンクを買収

銀行事業のついでに証券事業もと
DLJディレクトSFG証券を子会社にし、楽天証券に

どこの企業も儲かりだしてくると
金貸し事業に参入するのは世の常じゃのぉ

そのせいじゃろうか
売り上げの約4割を金融関連の事業が占めておって
本業が金融会社の色合いが強くなってるのも事実じゃ

そのイメージを払拭する為かどうかは知らんが
プロ野球への参入を計り、楽天球団を設立したんじゃったのぉ
他には楽天競馬では勝馬投票券の販売委託も・・・

そして、なんといっても日本最大の旅行サイト
楽天トラベル（旅の窓口を買収）の存在が
今回のエアアジアとの提携が大きな理由じゃろう


調べてみたんじゃが・・・


今回の参入の目論みはなんじゃろうか
楽天側とすれば、今は航空会社に代わって
旅行の予約を受け付けている状態だから
自社で飛行機所有していれば収益は当然増加するのぉ

それにより
旅行業と航空事業を自前で相乗効果を目指せるわけじゃ

エアアジア側はというと
１２年に国内３番目のＬＣＣとして就航したんじゃが
搭乗率が低迷し、業績不振のまま１３年６月に撤退。

その一番の理由は、販売サイトじゃ
申込みサイトが英語では・・・のぉ
そこで国内最大級の予約サイトを持つ楽天との資本提携は
４年前の弱点克服の切り札になると読んだんじゃろう

爺も12年の就航記念で、8000円だったので
ゴールドコーストまで行ったんじゃが
申込の煩わしさもさることながら、狭くて辛かった・・・


さて問題点は

ＬＣＣ業界の共通の問題があげられるじゃろう
狭い・サービスの無さ・運航の不安などじゃな
さらに楽天の企業体質に不安の声も出ているようじゃ

いかに大企業に成長した楽天といえども
航空業界は未知の世界・・・
チケットの販売や予約のみに撤した方が良いのでは？


ちなみに、楽天以外にも
日本企業が2～3社程度、出資する予定だそうじゃ

エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが
7月上旬に来日して、会見をするらしい

愛知県のセントレア、中部国際空港を拠点に
日本の主要都市を結ぶ路線を張りめぐらすんじゃと

事故もなく、頑張ってほしいもんじゃのぉ

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タグ：旅行 楽天トラベル　予約 楽天　航空業界